年齢が行くと物事が忘れやすくなったり、「あれあれ!」という言葉が頻繁に出てくる様になってきてるので頭のストレッチをする為にこちらの本を買いました。最近は朝起きてご飯を食べてから毎日勉強をしています。小学校6年間と書いてますが、簡単な足し算、引き算が乗ってる本じゃなく、分数だったり約数だったりすっかり忘れてる事が多くて、中学生以上の勉強だよね?と思うぐらい、適度に頭を使う難しい本なので良い刺激となってますよ!
その中でも「比を使った方程式」が便利だったのでご紹介です。使える場面がたまにあるので、知らない方は是非覚えておいた方がいいですよ。
僕が買ったのはこの本です。
まずは比の方程式の従来の計算方法です。
例えばですよ、ここにペンを撮影した写真がありますが、お客さんが本当はあと「 2cm 」長くしてもらいたいんです!だけど、撮影は出来ないんです。お金が無いんです!すみません!フォトショップでちゃちゃっとやって!と、言われるとしましょう。
データ上だと2cm伸ばす訳にはいかないので、どうしていいのか分からなくなりますが、比の方程式を使えば計算出来るんです!
ここで分かってる事と言えば、現物のペンのサイズ15.7cmと
現物はcmで計ってるので、環境設定→単位・定規から「cm」に変更します。
定規ツールでペンの先からケツまでを計ってみると、13.94cmあります。
分かってる事は、
現物のペンのサイズ「15.7cm」とPhotoshop上でのペンの長さ「13.94cm」。これと現物は2cm伸びる事がわかってるので、「17.7cm」の3つだけです。そして分からない部分をXとして比の公式に当てはめると、
(写真のペンのサイズ):(現物のペンのサイズ)=(写真のペンの伸びたサイズ):(現物のペンの伸びたサイズ)
=13.94 : 15.7 = 分からないのでX : 17.7 となり、
=15.7 x X = 13.94 x 17.7 (内と内、外と外の数字を掛け合わせて計算します。深く考えないでそういう公式だと覚えます。)
=15.7X = 246.738 すると、
X=15.715cmとなり、これがフォトショップ上で見るペンの長さになりますが、写真は奥に行くにしたがって小さくなったりしますので、パースやアングルによってはこの数値が絶対的な見た目で合ってるわけではなくなります。あくまで「大体これぐらいの数値になる」という事なのを覚えておいてください!
Photoshopで簡単に比の方程式をやる方法。
比の方程式を計算するわけじゃありませんが、同じ事をもっと簡単に出来る方法があります。面倒くさくて上の計算なんて使ってられません。
画像解像度を開いて、
①Photoshopでペンを垂直にして
②高さのcmを現物の大きさ15.7cmにしてOKを押します。
①スタイルを拡大縮小に縦横比を固定のチェックを外します。
②パーセントに変更して
③高さを変更される17.7cmと入力すると、
④高さ部分に、112.75と数値が表示されるのでこれをメモします。
この数値は、15.7cmから17.7cmに大きさを変える時のパーセントなので、この数値を元の画像を拡大する時の数値に入れてあげれば、15.7cmから17.7cmに変更する時の割合が分かるという事です!
例題から、問題文まで日常で使える計算とか色々あるので為になってますが、どうやってるのか分からない問題すらあるんだよね。。