結婚して子供ができると途端に年賀状を送りたくなるらしいが、いつの時代の話をしてるんだろうかと思ってしまう。LINEで「年賀状送るから住所教えて」と言われた事に対してLINEで「あけおめ」で十分じゃないかと思うのだが長い付き合いだからそれが言えない人もいる。年賀状とはインターネットが無い時代に1年に1回遠く離れた人同士が近況をお送りあうコミニュケーションだったと思うのだが、年賀状を買って相手の住所を調べて文章を書く事で”相手の事を思っています”という気持ちが入ってる所に心地よさを感じるのか、家庭を持った嬉しさから子供の写真を見せびらかしたいからなのか大きくプリントされてもですね、
「僕はあなたの祖父母じゃないんだな。」
いやね、別に写真を載っけて送ってくるのは100歩譲って別にいい。可愛い赤ちゃんの顔は癒し効果があるし、自分も親馬鹿になる可能性もある。しかしだ。コンビニに行ってハガキを買って書いて出しにいくという行為がこの上なく面倒くさすぎる上に年賀状という紙切れに52円も出したくないので、出産祝いと兼ねてアマゾンで子供のおもちゃを買って送ってたのですが、
毎年おもちゃを送るのもお金がもったいないので、1枚170円でオンラインからクレカ決済で送れる”ウェブポ“というのを使ってみましたよ。
自宅や出先からでもボタンをぽちぽちするだけで簡単に年賀状が作成できるのでとても楽。テンプレートに自分の書きたい文字を入力して過去に出した人の住所はログイン履歴で残っているので来年も直ぐに送る事が可能。できれば+200円ぐらいで上司に送る場合は達筆な人に文字を書いてもらう機能もあれば尚嬉しい。
年賀状の面倒臭いシステムは一方的に送りたい人が送ればいいのだが返さないと相手を嫌な気分にさせてしまうので、否応なしに年賀状を買わなければいけない商売が嫌なのです。無意味な紙切れよりも来年はお年玉付きラインスタンプでも送っておこうかなと思います。