先日大阪の震度6弱の地震があり、改めて地震の怖さを知りましたが、東京でも南海トラフ大地震がやってくる可能性が非常に高くなっており、いつ起きてもおかしくない状態が続いています。
「大地震なんて起きるわけが無い」と起きてほしくない現実から目をそむけて準備をしていなくて、実際に被災した時に困るのは自分自身です。
「あの時ケチらずしっかり準備しておけば…」
そう思っても後の祭りです。
しかし、地震が来ると言われても、いつ来るかわからない地震にいつまでも怯えて引っ越すわけにもいかずに今ある仕事や生活を捨てる事が出来ない人がほとんどだと思います。
南海トラフの地域に住んでるので、せめても、いつか来るかもしれない大地震の事を考えて防災グッズを買っておく事は必須だと思いました。
このページでは被災してしまった時に、少しでも不自由しない為には何が必要なのかを考えて、色々な商品を買ってレビュー記事を書いていきます。
防災グッズ1品目 ポータブルバッテリー
被災して体育館に収容された時の事を想定してバッテリーを買いました。
被災するのは真夏でとても暑い日かもしれないし、真冬でとても寒い日かもしれません。ダンボールで仕切られた狭いスペースでも扇風機があれば風を送って涼しめるし、電気毛布があれば温まる事もできます。そもそも体育館に収容されればコンセントの数は限られているので自分だけが使う事はできないのでスマホの充電も満足に出来ない事が予想されます。しかし、そんな時にこのバッテリーがあれば、ノートパソコンも充電が出来るしUSBの穴が4つあるのでスマホを同時に充電出来ます。震災が起きた時は、今日本はどうなっているのか、今後どんな対策が取られていくのかとても不安になると思いますが、そんな時に正確な情報をしっかりキャッチするためにもスマホの充電は無くてはなりません。
このバッテリーは50000mAhでフル充電状態だとこのぐらい充電する事ができます。
使用出来る回数 | |
macbook | 3~4回 |
iphone7 | 16回 |
ipadpro | 3回 |
搭載ライト | 6時間持続 |
iMuto50000mAhのセット内容。
バッテリー本体の他に変換器が沢山付いてきますが、使うのは限られています。
大きさは非常にコンパクトです。1つ上に容量の大きい100500mAhと迷いましたが、小ささに惹かれてこちらを選びました。
容量が大きい方はサイズもでかくなり値段も2万7千円とかなり高くなってしまいます。
USBポートは4つあり同時充電可能。
windowsのノート充電などに使えるDC出力19V/4Aに、DC出力12V/5Aが2穴と真ん中に電源があります
LEDライト
iMuto M5の使い方
電源をオンにすると
バッテリー部分に残りの数値が表示され使うことが可能になり、電源マークを長押しすると電源が切れ、バッテリーの上にある太陽マークを押すとLEDが照射されます。
夜に使ってみるとかなり明るくて、懐中電灯代わりに使うことが出来ます。最大連続照射時間は6時間程。
iphone7の充電はUSBを突き刺すと自動で充電が開始されます。
しかし、iMuto M5は単品だと使えるのがUSB経由の充電やwindowsPCの充電ぐらいで全く意味がありませんが、iMuto M5のインバーターを買ってこそ意味のある物になります。
防災グッズ2品目 iMuto AC インバーター
これは今紹介していたiMuto M5でコンセントを使えるようにする
別売りアイテムです。
これを買わないとiMutoの良さを最大限に引き出す事はできないので絶対に買っておいたほうがいいです。
セットにはシガーソケットも同梱しているので、インバーターを買うと車でも使う事が出来るようになります。
インバーターの繋ぎ方
インバーターをつなぐのは簡単で、iMutoの上にある赤枠部分のゴムを取り、
インバーターのプラグを
上から繋ぎ合わせて
コインでネジを回せば固定されてこれだけで使えるようになります。
起動する時は電源はインバーター側にあるon/offボタンを上下にスライドさせます。
後はコンセントに100Vまでの家電製品をつなげれば使う事が可能です。
100V対応ってどう見るの?
使う電化製品の裏側等にシールが貼っていますが、そこにAC100Vなどと書かれていれば使う事が可能で、それ以上の数値だったら故障の原因になるので使わないほうがいいです。
100Vと書かれているサキュレーターをつなげて電源をいれるとしっかり動きます。家のコンセントに繋げずに外部の小さなバッテリーに繋げて動くんです。
Macbookproの電源も61Wと書いているのでこちらも試してみましたが、
しっかり充電出来ます。
旅行にも使えるので便利!
たとえ旅行中にカメラの電池が無くなっても車の中で充電することだって出来ちゃうんですよ。
防災グッズとして買うだけだと何万円もお金を払うのはもったいないと思いますが、旅行やキャンプなど普段使い出来る事も考えたら結構良いお買い物だと思います。
iMutoM5の充電はどうやるの?
付属で入っているこちらのパーツを組み合わせて
コンセントに挿せば大体6時間でフル充電する事が可能です。
防災グッズ3品目 ソーラーチャージャー
これは直接USB経由でiphoneを充電したり、付属のケーブルでiMutoを太陽の光だけで充電させる事ができるすぐれものです。
僕が購入したのは36wですが、
60wの高出力商品も売っています。
セット内容はソーラーチャージャーを設置出来るリングに、iMutoと接続できるケーブルがセットになっています。
畳むとA4サイズぐらいのサイズになりかなりコンパクトですが、広げると結構大きくなります。
紙みたいに柔らかくはなく、少し厚みと硬さがあります。防水対応されているので水に濡れても使えて、色々な場所で使うことが可能です。
小さなポケットには右側にUSBケーブルとiMutoと接続して充電出来る穴が付いています。
ここにケーブルを接続して充電します。
ソーラーチャージャーでiphone7を充電してみました。
2018年6月22日。この日は天気が良くて日差しもあり最高気温は29度。実際にベランダでiphone7にUSBを接続してチャージしてみました。
充電マークが表示されしっかり充電されています。
付属の金具を設置したらこんな感じで使うこともできます。
大体80%ぐらいあったiphone7の電池が、2時間30ぐらいで100%になっていました。
ちなみにiMutoも充電してみましたが、こちらは85%から95%ぐらいになるのに6時間ぐらい掛かっていました。レビューでは45%から100パーセントにするのに2日間も掛かったという記事もありましたのでフル充電するのには36wだと結構大変かもしれません。
チャージャーがしっかり日に当たらず日陰になる部分もあったりしていたのでかなり適当な検証結果なので、改めて別の場所で検証したいと思います。