先日妻が元ショップ店員と仲良くなった女の子から久しぶりに連絡が来てランチに行ってきたら1万3千円盗まれた話を記事にしましたが、その後の展開でなんと相手に自白させる事に成功しました。
元ショップ店員の女の子は元々読者モデルでインスタで2万人超えのフォロワーを抱える人です。妻はその子のインスタグラムも裏鍵アカウントも知っているし、ラインも知っていました。旦那が博報堂で働いているという事も知っています。
①お金を盗まれてから、「あなたは大丈夫だった?」と連絡して2週間返事が無かった。
お金を盗まれた後、直ぐにインスタグラム経由で「私はお金盗まれたんだけど、あなたは大丈夫だった?」と連絡をしたら返事が2週間ありませんでした。
多分そのままトンズラしようと思ったんでしょう。
しかし、その時に妻は妹に頼んでその女の子のインスタグラムの投稿にコメントで「x月x日にあなたと私の姉がカフェでご飯を食べたらお金を盗まれて困っているので返事をしてくれませんか?」と皆が見えるようにコメントを書いてもらいました。すると、その日の夜に直ぐに連絡が来て「今まで気づかなくてごめんねー私は大丈夫だったよ!」と連絡が来たんです。
すっとぼけようと思ったんでしょう。
②コメントにさらして他の人を引っ掛けた!
しかし、直ぐに妹が書いたコメントが削除されたから、「コメントが反映されてなかったのでもう一回投稿しますね!」と嫌がらせのように2回目の投稿をしました。
すると、そのコメントを見た別の被害者の知り合いが「まだそんな事をしているんですね….」というコメントに引っかかったのでその子に連絡をすると以前働いていたアパレル会社でも窃盗を繰り返して問い詰めたら自分で会社を辞めたという有力な情報を教えてもらいました。
③窃盗犯の過去の写真から知り合いに連絡を送りまくった!
事実が確信となればあとは行動するのみ。窃盗をした女の子の過去の写真からタグ付けしている昔はフォローしあってた友達に連絡をしてみたら、出るわ出るわ…モデル時代から窃盗をしていた話が…。
もちろん、すべての人が快く話を聞いてくれるわけではなくて、「お前誰だよ?そんな事していいの?」という態度もされたので、今も仲良くしている人が窃盗犯に「こんなメッセージを送りまくってる人がいるけどなんかあったの?」という連絡が本人にいったのでしょう。
盗んだのは彼女というのが確定なのでここで最後の切り札に出ます。
④何も無かった事にするからお金かえしてもらえませんか?お願いします戦法。
本当なら「てめーが盗んだのわかってんだから。ふざけんなよ。さっさと金返せや!」と言いたくなる所ですが、大人のメールをしましょう。怒ったら相手はびっくりして返事がなくて逃げ切るかもしれません。目標はお金を返してもらう事です。
すると1日空いて相手から「私がやりましたごめんなさい。」というメッセージが届きました。
精神病院に通っており頭がおかしくて、何度も窃盗を繰り返してしまうらしいです。お金は返すので許してくださいという文章でした。
何不自由なく暮らしてそうな女の子が泥棒だなんてまじで怖い世の中だ…。100人中100人は彼女が泥棒だなんて絶対に信用しないと思う。
しかし油断してはいけません。お金を返すといっても、いざお金を返されたら脅されたと言われかねません。ボイスレコーダーに紙を用意して証拠のサインをしてもらいます。
警察に念の為連絡したら、前回は証拠がないから適当に話を流されましたが、今回はかなりいやらしい言い方で「今回は示談って事にするんだね。もっと別な方法もあるけど〜?」と言われたので逮捕もできたみたいですが妻は許してあげるそうです。
確かにお金を盗まれたのはイラつくけど、人を牢屋に入れるのって後味が悪いからね..。だから今まで彼女も逃れ来れてきたのでしょう..。
しかし、自分がやった悪い事は周り回って自分に跳ね返ってくるものです。何はともあれ、インスタグラムやネットで知り合った人とご飯に行ったりする場合は十分注意する必要がありますね。
最後に妻の一言「私は嫌な事されたら最後までネチっこく追いかけ回すからね!」
ひぇぇぇぇええええ!!!敵に回すと恐ろしい妻の一言でした^^;