先日の金曜日の公開初日に、IMAX109でゼログラビティ観てきました。映画が始まるや否や、宇宙から見る地球が「きれ〜」って思ったよ。見てるのスクリーンに写る映像だよ。いやマッドペイントかな。どちらにせよ、宇宙に行った事無いのに僕が宇宙に行っててね、そこから地球を見てきたんですよ。って言っちゃっていいぐらいの奇麗な地球を見てこれました。
ただ地球の奇麗な映像は直ぐに終わり、序盤から壊滅的状態になり、死ぬか生きるかどうなのよー!私もう死んじゃうんだわ!だけど、生きるか死ぬのか分からないけど行っちまえー!!という状態になっちゃうので、あんまり楽しい映画というものではないです。そもそも、最後一緒に大気圏突入して地球に飛んで来たステーションの破片で人が大勢死なないとも限らないし、落ちる場所が一体どこなのかってのも分からないから、それさえも「運」でしかない訳なんですよね。
R15設定とか無いけど、衛生の破片が当って顔がえぐられてるシーンがドアップに映し出されたり、凍結して浮遊してる死体があったりと、恐いの苦手な僕はちょっとゾッとしたシーンがありました。リアルな演出をしてる映画なだけあって、嘘と分かってるホラー映画とか、血がどばーっと出る映画より不気味さが余計ありましたけど、子供とか見ても大丈夫なのかな?
登場人物はほぼ2人だけで、よく90分間もの間持ち続けられたなーと。映画のロケハンとかあるだろうけど、さすがに宇宙となると、実際に見に行ってみようか?なんていう事できないですから、制作側も相当大変だったでしょうね。宇宙を知らずに宇宙という空間を作っり、見る人に宇宙を体験させる。って、すげー仕事ですよ!3DCG万歳な映画だと思います。恐いシーンあって、死ぬの死なないの?助かるの?どうなの?っていうドキドキして疲れちゃうし、楽しかったーという映画じゃないけど、最初のシーンの宇宙から地球を見るシーンとか本当凄いから暇あったら是非映画館に足を運んでみた方がいいと思いますよ。今年の夏沖縄に行ってダイビングした時に、魚が沢山泳いでて自分の知らない世界を見た時の感動と似てます。レンタルしてDVDで見る映画とは違いますから是非劇場で見た方が良い作品だと思いました。
これから見ようとしてる方はこちらも参考にしてみてはどうでしょう。
東洋経済ONLINE 映画『ゼロ・グラビティ』がすごい理由
毎日デジタル「これは人間ドラマ。たまたま舞台が宇宙だった」
yahoo 映画評価 ゼロ・グラビティ 記事記載時 ★4.2
ふと疑問に思ったのが、宇宙ステーションてのは、なんであんなに機械が露骨に出てて、操作パネルもボタンだらけなの?アップルに依頼してUIデザインとか操作をしやすいようにボタンを整理してもらって操作しやすくしたらいいのに。えーっとこのボタンを押して、ここ押してからこのボタン押せば起動する!とか、1ボタンにまとめましょうよ!って思ったんだけど。どーなのかね。
ステーション内のワイヤーフレーム画像などのちょっとした動画がありましたよ。
ゼログラビティ上映する劇場にこーいう本販売したら売れるだろうし、宇宙兄弟の漫画とかもまた人気でるんだろうね。ただ、僕は残念な事に宇宙にはあまり興味がないのだよ。