僕はまだまだポートフォリオに入れれる作品なんて作れちゃいないんですが、そのうち作らなくちゃいけないポートフォリオ。ただ、3DCGという分野では
ただ画像を乗せるだけより、どのように作ったのか、その経緯や自分なりの考えをまとめてポートフォリオにする事により、説得力ある充実したポートフォリオとなる。
という事が、小出大翔士さんのポートフォリオを見て勉強になりました!例えば作品だけでまずは選考されて、そこから面接になるという時を想像すると、説明が一切ない作品と、説明があってどのような思い出作ったか文章で書いてある作品。どちらが目に留まるか?という事は一目瞭然です。
刺激になります!小出大翔士さんのポートフォリオ
僕が聞いた話でポートフォリオ作りに大切な事。
作品は奇麗なポートフォリオに入れる事。
面接で持って行く場合は、自分の作品を大切に扱っているという点も大きなポイントになります。いくら作品が凄くても、何度も使ってる汚いポートフォリオのケースだったり、作品が入ってるクリアファイルが汚いと面接受けが悪くなります。せっかく手間を掛けて作った作品だから相手にも気持ちよくみて貰いたいですよね?(僕はガムテープガビガビの汚い作品集を持って行って怒られた事があるのでね。。)
色を奇麗に出しましょ!コンビニで印刷しない!
コンビニでカラー印刷するのは安いけど、コピー用紙だと安っぽいし発色が悪い!インクジェット又はちょっと高いけどキンコーズで出力した方が色も奇麗に出るし、見栄えも良くなりますよ。作品のこだわった色をきちっと見てもらう為にここは身銭を削りましょう。
最初のページに一番見てもらいたい作品を持ってくる。
自分がどのように成長していったかを考えてポートフォリオ作らないでください。最初がしょぼいと全く見てもらえなくなるので、初めからバーンとかっこいい自信作を持ってくる。
デッサンを入れる。
CG作品だけでなくデッサン力を見るCG会社さんも多いので、デッサンも必要になる。もしろCG出来なくてもデッサンを見るという求人を非常に多く見ます。CG系ではないですが、僕もデッサンを評価してくれて最初の会社に入社しました。確かにデッサン出来る人=絵が上手いから仕事も出来ちゃうイメージがありますし、絵がうまい人は嫉妬しちゃいますよね。なんかそれだけで負けた俺って思いますもん。
制作期間を書く。
その作品1つにどれだけ時間を掛けたのかが分かると、その人の大体のスピードが分かりますので、企業側も安心しますよね。
履歴書は手書きで奇麗に書く。
パソコンで書く事も出来ますが、奇麗な文字だと好評価なのは言うまでも無し。当たり前ですが、修正液なんて使っちゃだめですよ!作品に自信が無くともここで熱き思いを文章にすれば、働かせてくれるかもしれません。
なんだかんだ言ってもやっぱりかっこいい作品作る事!!これ重要ですよね。
作品がかっこいいから絵になるポートフォリオという事をすっかり忘れてた!
ちなみにこちらのペラペラめくれる電子書籍ポートフォリオは「axmag」というソフトを使えば、フリー版は上に「axmag」のリンクが挿入されるだけで、誰でも使用可能です。僕もこれ就活する時に是非使おう。ダウンロードはこちらから出来ます。
ポートフォリオが完成してこれから就職活動をする人へ。
はじめに言っておきますが、3DCG業界は残業が多くて毎日遅くまで働き大変な仕事です。現場で働き出して2年半ほど経った頃から学校に通っていた友達はみんな転職を考え出すようになり「長時間労働で自分の時間がなくなり体力的に厳しい」から転職をしたいという声を聞くようになり、3DCG業界で働いていた僕自身も結婚にこの先の事を色々と考えて30歳を機に遅くまで働く会社を辞める事にしました。
扱ってる作品が有名だとか、やりがいとか言う前に毎日家に帰って来れるかわからず、土日は友達と遊びに行けずに給料が少なく寝る時間がなくてうつ病にもなりかねない現状がありました。
ブラック企業が多いと言われる3DCG業界ですが、誰もが憧れるビックタイトルを扱う大手の会社ほど悪い噂をよく聞きます。
超ビックタイトルを扱う会社に入ればすごい人は沢山いて、いつも最新の技術に触れられるいい部分もありますが、それだけのクオリティを求められるリティクの数々にプレッシャーに耐えるために徹夜残業で家に帰れなく体はボロボロになってしまうのです..。
学生時代は良い物をつくりたいと意気込み頑張ろうと思うものですが、いざ現場に入ると理想と現実の違いに気がつき、やる気がなくなっていく人がいます。特に30代になると結婚や老後の事を考え出すので現実が目の前にくっきりと見えて焦りだす人が増えてきます。
しかし、僕自身3DCGが嫌いになったわけではないので、残業が少なく決まった時間に帰れる3DCG会社は無いのか?と、他の会社をもっと調べてみようと3DCG会社の求人を多く扱う求人サイトのワークポートに登録して話を聞いてみたら、1ヶ月の残業時間が20~30時間しかない会社が正社員でも数社紹介してもらう事ができました。
また、こちらは新卒枠はなく”転職”サイトになりますが、ここでは1度の面談で50社以上の仕事を紹介してもらうことが出来たので、自分のやりたいことが出来ずに困っていて現在転職活動をしている人はアドバイスをもらいながら確実に自分の行きたい会社に転職ができると思うのでオススメ。現に知り合いはギークリーから面談に成功して転職した人がいます。
また、ワークポートやギークリーでは初めて就職活動をする場合に、履歴書の書き方から面接の仕方から企業と面談の日にちを設定してくれて、あなたの仕事が決まるまでずっと相談に乗ってくれるのです。正直、学校の先生が就職先を斡旋してくれる事よりも、転職のプロである人たちの方が言葉も腕も上手で、何でも相談にのってくれます。面接して落ちたとしてもフォローをしっかりして、落ち込まないように励ましてくれるのです!
学校では先生一人に対して40人いる生徒を一人一人につきっきりで見てくれる事なんてまずありませんが、ワークポートやギークリーでは転職専用の人がつきっきりで担当してくれるので、いつでも密に連絡を取りあつかってくれるのでとても心強く感じます。これが一番嬉しいと思います。
・どうやって転職活動をしたらいいのか分からない。
・落ちてばかりで泣けてきた…。就職先が決まらない。
・自分の作品で働ける会社がどこにあるか探している。
・今すぐに働きたい。
初めて就職する人は誰しも不安で一杯になり、1社落ちただけで、「社会からいらない存在と思われているんだ!」と、死にたくなりますが、そう思っている人はワークポートに応募して実際に今どんな仕事が多くあるのか話を聞いてみると良いと思います。
実際に僕がワークポートに行き話を聞いてきた記事をこちらに書いてるので合わせて読んでみてください。