ホリエモンの最新刊”バカは最強の法則“を読みました。漫画形式になっているので、活字の苦手な人でも読みやすく頭にホイホイ入りやすくなっています。2時間かからずあっという間に読み終わりました。内容としては今まで発売してたホリエモンの本が集約されてる感じで、”詐欺に騙されやすい人の特徴から、やりたい事あるなら,やればいいじゃん”という事に落ち着いている。
その中でも今作で一番心に残った言葉がこれです。
“お金とは信用”
“もらうことだけを期待して何も与えようとしない人は相手に信用されない”
アフリエイトに置き換えると、作ったサイトから物が売れて収益が発生してくれるのは、書いた記事を“信用”して買ってくれたからです。
“信用”してもらうには、何で悩んでいて、それをどう解決したいのか、他の商品とはどう違い、それを使うとどのような幸せ生活がおくれるのかを具体的に分かりやすく教えてあげないといけません。
それなのに相手に伝える事は何もなく、使った事も無い商品をあたかも使った事があるかのように他のサイトの文章を真似て薄っぺらく説得力の無い記事を書いた所で、そのサイトを誰が”信用”して、購入してくれると思いますか?
「この商品使ってみたけど、とっても良かったです!おすすめですよ!」という短文で誰が信用してくれますか?あなたが商品を買うときにも、何がどうよかったのかもっと具体的に教えてくれないと買いませんよね?
“自分だけ簡単に儲かりたい”と思うのではなく”何を相手に伝えたいのか?こんな便利な事があるんだよ!と、時間をかけてその人が探す代わりにこれでもか!とギブギブギブ精神で情報を教えてあげた人だけがそのあとリターンを得る事ができると言う訳です。
物を売る事に必死になると、無意味にバナー広告を貼りたくなりますが全く効果はありません。記事を書いたあとは何も知らないユーザー目線になり、その文章で自分が欲しくなるのか?を考える事が必要です。売る事に走りすぎるとアクセス数を増やすために情報商材を買ってしまい、詐欺に引っかかってしまう事もあるので、どうやったら売れるか?を考えるのではなく、どうやったら信用してもらえるか?を常に意識して記事を書いた方がいい事が分かりました。
毎度同じような事が書いてるホリエモンの本だけど、国語の苦手な僕でも何度も同じ事を言われているとその中から何を言いたかったのか徐々にわかってくる気がします。