終電を乗り過ごしたので、漫画喫茶で1夜を過ごした。

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先日久しぶりに前の会社の人と飲む機会があり、楽しく飲んでました。僕が抜けてからの仕事の愚痴がメイン。まあ会社の飲みなんて大体仕事の話。飲み終わった後に新宿のタイトーステーションに行きスト4をプレイ。いつのまにか終電が終わってたので、タクシーで帰る訳にもいかず、新宿の漫画喫茶マンボーで1夜を過ごす事になりましたが、僕は漫画喫茶が大の苦手です。

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暗くて不気味。

家を持たず漫画喫茶で過ごしてる人もいるとテレビで見た事があったので、深夜になってまで漫画が読みたい人が来てるなら安心ですが、行く宛の無い人が集まってる場所が漫画喫茶というイメージが強く、何処か治安が悪いイメージというのがひっついてる。個々の部屋は仕切られててプライバシーが守られてるが、鍵がショボくて自分が席を立ってる間に変な人が入ってる事があるんじゃないのかな、と変な妄想がかき立てられる。
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店内は照明が落とされてて暗く、明かりを付けるのは部屋に取り付けられてるライト1つが基本。
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どこか汚れてる部屋に、店内の音は全て聞こえてくる状態。
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しかし、終電が無くなりいく宛の無い僕。まさに難民と化した僕が行ったのが漫画喫茶マンボー。13時頃に入店して始発まで5時間程まてば電車で帰れる。5時間パックで¥1000程と安いので、文句の言えない値段設定。

ど底辺に落ちた気分になる。

お酒を飲みいい気分になってたが、酔いが冷めてくると徐々に目が覚めてニートだった自分を思い出す。もしもこのままニートで蓄えがなくなったら、自分も漫画喫茶で生活をする事になって、ホームレスになったらどうしようと、強く不安にかられた。お酒を飲んで楽しんでる場合じゃなかった。明日は我が身かと思うと一層頑張らないといけないという気分になった。

映画化にもなった「東京難民」上京した大学生が友達と恋人を失い、実家に頼るも、夜逃げをしてた。行く宛が無くなった彼は漫画喫茶生活をしながらティッシュ配り、治験、ホスト、肉体労働を経てホームレスになるという、なんともエゲツナイ内容だが、今の自分と比較すると、こうなる事もあるのかなと思うとゾッとした本。まさにこの本を思い出した。

しかし、せっかく来た漫画喫茶。無料で飲めるドリンクに、漫画や雑誌を手当たり次第読んで時間をつぶすが、集中して読む事が出来ない。途中睡魔に襲われるが、リクライニングチェア言えど、僕はそもそも椅子で寝る事が出来ない上に、他人のいびきがうるさく寝不足になってしまい、次の日も二日酔いからやる気が起きず無駄な1日を過ごしてしまった。

ただの飲み会から2日も無駄な浪費をしてしまった。まさに無駄とはこの事をいうんだろうね。本当もったいない事をしたな。

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