先日知り合い数人と 飲んでいた。本当に面白い人達で大好きな人。
何故だか、かなり酔っぱらってたせいか、いつのまにか僕が何かを発表するという事になっていた。
周りは期待をしていた。
どんな重大な事をいうのかと。。
しかし僕が言ったのは、「ブログやってるんだよね」という 事だった。
僕からしたら、かなり勇気のいる一言だった。
中学の中の良い友達にも教えていない。ほとんど誰にも教えていない。
コンドームネタや、どうでもいい趣味的な事から、俺は何でもしってるんだぜ！というような、ちょっと偉そうな文章まで書いてる。何より言いたい事も言えなくなってしまう恐れがあるから誰にもほとんど言っていない。「趣味なブログ」であって、自由気ままに適当な事を書いてたいからというのが大きい。ひっそりとブログをやって、知らない誰かが見てくれるぐらいが丁度良かった。自分１人で楽しんでいたかった。
しかし、この日は朝からお酒を飲んでいたせいもあり、楽しい気分が上回って恥じらいなんてどこかに行ってしまっていた。
そもそも、このメンバーなら話してもいいなと思ったのが大きい。大切な言葉なので２度書かせてもらう。
「ブログやってるんだよね。」
かなり普通に言ったっと思う。
「えー！どんなブログやってるの？！見せて！」という言葉を期待していた。
ブログはやってるけど、ブログを教える所までは考えてなかった。やってるよ。という事だけ言おうとしてた。
しかし彼らは違った。
僕の一歩先を行っていた。
彼らの１人が携帯を取り出して何やら何処かのブログを見て僕に見られない様に話し出した。
「いやー人違いかなー 」
何を言ってるんだ。今やブログなんて世界中の人がやってる事 。僕をおちょくってるのか。さすが頭の切れが早い。
面白い事をいうなと思った。
しかし携帯の画面を見てビックリした。
僕のプロフィールを見ていた。僕がブログを書いてる事も知っていた。
「このブログ前から知ってますよ！」という極めつけのお言葉さえもらった。
僕は笑うしか無かった。
僕は5人にこのブログを誰がやってるのかがバレてしまった。
しかし、この商品のレビューを書かなかった事だけが救いな気がする。
僕のクリスマスプレゼント。
