今まで誰もできなかった無農薬でリンゴを栽培するという事を、8年間かけて成功させた木村秋則さん。
8年間収入がない中で、客引きをしながらお金を稼ぎ、リンゴの栽培を続けた努力の結晶のお話です。かなり前に本を読んだんですが、改めてyoutubeで動画を見たらやっぱり凄いと思ったので改めて記事を書いてみました。ちょっとやって仕事が上手くいかなくて嫌になり目を背けて逃げ腰になる前に、頑張り続ければ成功するということを教えてくれます。まさに今の僕にぴったりすぎる^^;
やりたくないことを続けるのは辛いですが、成功させたくてたまらない事なのになかなか成功しない事がある。木村さんの生き様を見ればやる気がみるみる湧いてきました。
4年たってやめようとかと言った木村さんに対して家族が今まで何のために耐えてきたのといい、もっと頑張りなさいと言ってくれた家族の存在。
もう諦めろという自分と、もう少し頑張れという自分。
5年目には死ぬ覚悟で山に登った。
“自然の山にはなぜ農薬を使ってないのに木が枯れないのか。”
発想の転換。木を作る事をやめて土を作る事に専念した。
周りからは馬鹿だとか、かまど消しだとか、世間の目が冷たく、何度も辞めようという気持ちにもなった。
みんなが不可能な事ができたのはなぜか? ” バカになればいい”
600本の木に手でスプレーをまくのが大変なので、スプレーヤーという大型の車で酢をまくとすぐに終わるのでそれを使ってしまいそうになるが、
それを使うと、土を踏んで硬くなりダメになる。
本当にリンゴの木の事を考えてるならそんな事はしない。
“手抜きはすぐに現れる”
“技術は心が先に伴って後からついてくるものなのですよ”
続ける事の大切さ。諦めてはいけない事を教えてくれます。まさに継続は力なり!周りから笑われるぐらいがちょうどいいんですね。自分の心と向き合って何がやりたい事なのか、バカになれるぐらい熱中できる事を探したいと思います。
本の方が中身が濃くて読み応えがありました^^