iPhone片手にkindleでいつでも本を買え時代。しかしホリエモンの本がkindle配信されてなかったので町の本屋によったついでに衝動買いで3冊購入。
仕事へ行くのがつらい通勤中にはいつも本を読みながら元気の出る音楽を聞き、どうにか自分のモチベーションを保とうとしていたけど、音楽が脳裏にこびりついて仕事に集中出来ないという負の連鎖になるのであまりおすすめしません。
で、購入してから先にホリエモンの好きなことだけで生きていくを読み終えましたが、
今作はひとことで言って、
宗教臭い。
過去でも未来でもなく生きているのは今であるという言葉と共に、行動出来ない人は月1万円で誰でも通える堀江貴文イノベーション大学へ入って一緒に世の中を変えていこうという部分が強く、勧誘臭が強くて若干引いてしまった。
ホリエモンが毎月のように本を出してるのも、このHIUに入ってる学生が月に1万円払いながら勉強という名のお手伝いをしているから出版できてるのであり、まさにホリエモン信者が崇拝しているようにしか見えないので気持ち悪さしか感じなかったが、好きな事だけて生きていくというのは大いに賛同出来る部分でありホリモンの言ってる事は面白いので出る度に本を買ってしまう。
今作よりも”すべての教育は洗脳である“の方が、勧誘がなく自由に生きていく力をもらえるのでおすすめです。
で、今読んでるのが現在映画にもなってる”ちょっと今から仕事やめてくる”
この軽いタイトルがなんとも良い。今から「コンビニに行ってお昼ごはん買ってくる」気分で仕事を辞める。それぐらいで今の時代問題ない事を言っている。
仕事となると絶対に辞めてはいけない。辞めたら来月から生活出来なくなる。社会との接点がなくなる恐怖に殺されそうになる。しかし仕事を辞めても再就職はいくらでも出来る。正社員にこだわらず派遣でも、バイトでも自営業でも働き口はいくらでもある。馬の合わない上司に毎日理不尽に怒られて精神がおかしくなるなら仕事を辞めるべき。会社に搾取されて働く時間に見合わないお給料しか貰える不満があるなら辞めるべき。働いても楽しくないなら我慢をして働く意味など仕事にたいしてないんですよ。
仕事を沢山してるのに幸せそうな人を見たことがない。今の職場でも時間がなく酒に溺れて大変そうな人しかいない..。逆に仕事をせずとも毎日楽しそうにしている人が友達にいるがこのギャップが面白い。現在3/1程読んでいるが、ただ仕事を辞めたいい主人公の話だけでなく、尊敬していた先輩の裏切り、偶然出会ったクラスメイトかと思ったら実は赤の他人と友達になった。などなど。ミステリアスな話も混ざってこの先どうなるのか引き込まれる内容となってます。
最後の1冊が”これは経費で落ちません”
経費の事などを勉強しようとうすると頭が痛くなるが、楽しく読みながら勉強出来るのかなと買ってみた1冊。表紙のイラストも可愛くてついつい手に取ってしまったが、さっと読んだら漢字と登場人物が多くて早くも挫折気味..。
本屋に行くと売れ筋やタイトルだけじゃなく表紙の可愛さなどから、普段目にしない本に巡り会えるのが面白い。iphoneより文字も大きくバッテリー切れの心配もない。
で、次はこれを読もうと思ってる。