今回は靴紐を作りました。以下過程になります。
まずはポリゴンをエッジ押し出しで紐の流れを作ります。本当はカーブを押し出そうと思ったんですが上手く行きませんでした。
それに「厚み」を使ったら赤枠部分が変に食い込んだので、これは却下。
食い込みもなく奇麗に厚みが付きましたが、面が張られてないので、
エッジを選択してブリッジして繋げますが、赤枠部分だけは選択を解除しないとブリッジ出来ませんので気をつけてください。
上面から見るとちょっと紐の厚みが細いので長くします。エッジの厚み部分なので、この紐のポリゴンの縦部分だけを全部選択して
ローカルを選択してから「R」キーでスケールを選択すると1個だけ厚みが選ばれてますが、そのまま拡大すると全ての厚みが同じ様に変形されます。厚みをつけたらポリゴン移動して紐を靴の形状に沿う様に調整します。(これが結構手間掛かりました。)
このままだと紐の穴部分に対して紐がちゃんと通ってないので、ポリゴンを調整して穴に入ってる様に形状調整したくなりますが、それをやるとUVが奇麗に展開出来なくなるので、デフォーマーを使おうと思います。
「セットアップ」タブを選択して、左縦列の「デフォーマー」を選びます。で、変形させたいオブジェクトのここでいうと紐を選び、左縦列の「マグネット」を選択します。マグネットはポリゴンオブジェクトをすぼませる効果があるので、紐を部分的にすぼませるのに適しています。中心軸に球上の丸い物が出来るので、それを変形させたい箇所に移動させると効果が分かります。大きさによって影響力が違うので調整してください。
僕はこんな感じに適用させてみました。ちなみにこのデフォーマーコピペ出来ないので1つ1つ作成して使いました。
デフォーマーを使う利点としてはポリゴン自体は形状が崩れてないので、UV展開が非常に楽なのと、後でリテイクが何度も効くのが良い所です。UVピーラーでぱぱっと展開出来ました。後で紐は蝶蝶結びにする予定。
第一弾となるMODOの書籍が沢山売れる事が分かると次々書籍が発売されそうですね。楽しみです。