大型台風がやってくると言われていたけど、まさかここまで大きな被害になると誰が思っていたでしょうか。
2019年9月の台風15号で千葉県では電柱が倒れ屋根が吹き飛び家が壊れ停電になり暑い中冷蔵庫も使えず大変な毎日を送っている事と思います。
千葉は海が綺麗で料理も美味しく大好きな場所で毎年欠かさず旅行に行っていますが、テレビや動画で伝わってくる情報に早く復興してほしいと強く願っています。
今回は千葉方面で大きな被害となりましたが一歩間違えれば東京もひどい事になっていたと思います。家が壊れ食べる物や飲み物に困り仕事ができなくなった時に一体誰が助けてくれるかなと想像してみました。
自分の身は自分で守るしかない。
これしかありません。サラリーマンをやっていたら会社が守ってくれそうな気がしますが一切守ってくれる事はありません。家が飛んで壊れようが会社がお金を出して補填してくれる事も無ければ、ホテル代を出してくれるわけでもありません。働ける状況ではないので自宅待機になったとして1ヶ月近く仕事が休みになってもお給料も払ってくれません。
東日本大震災の時に原子力発電所が爆発すると聞いた僕は直ぐに北海道に帰り1週間休みをもらいテレビでどうなるのか見守っていましたが、「新しい仕事が来たからそろそろ戻ってきてくれない?」と言われて戻ったら皆何事もなかったかのように働いていて、冷たい視線を浴びせられたのを今でも覚えていますが、あの時の判断は間違っていなかったと思います。
日本では毎年色々な自然災害が起きています。今回自分の身に降り掛からなくて「運が良かった」と思っても、次の瞬間被災者になる可能性は十分あります。
きっと大丈夫だろうと防災グッズを持たずに直ぐに国が対応してくれると思ったら中々必要な物が運ばれない事に「税金を払っているのにー」と怒り狂っている人が目に浮かびますが、そんな人に限って全然税金を納めていないのです。
一体何年日本で生きてきてるんでしょうか。危ない時がくる事は今まで何度も分かっていたと思います。数十万円も防災グッズにお金がかかるわけではありません。水に食べ物にラジオに懐中電灯を用意しておくだけでもいいんです。何かあるかもしれないと臆病者になって事前に防災グッズをしっかり準備しておくと被災者になった時に柔軟に生き抜くことができると思います。
ちなみに僕は以前記事にもしましたが、80Lの大容量バッグに大量の物を詰め込み、水は常日頃からクリスタルガイザーを箱買いしているので1週間ぐらいは不自由なく生きていけると思います。まだ死にたくないのでね。